建てた家がどんどん沈む…地盤が軟弱な土地は避けよう
土地を買って失敗した例の一つに地盤が軟弱だったという点が挙げられます。過去に池や川、田んぼや沼池だった場所を造成したところでは、特に地盤が弱い特徴があります。そういった土地では、住んでいると家が傾いてくることがあり、壁にヒビが入ったり、ドアがきちんと閉まらなくなったりと、次々と住居のトラブルが発生することが実際にあるので要注意です。ですから、住みたいと思っているエリアの土地の経歴をチェックすることが重要です。家の状態がどんどん悪くなれば転居も考えないといけなくなるので、事前調査で失敗を防ぎましょう。
快適な暮らしを妨げる騒音や振動のもとは無いか要確認
注文住宅を建てる土地を探すときは、生活が妨害される騒音や振動の原因のもとが周りにないかリサーチしておきましょう。特に近場に工場があると、騒音や振動に悩まされることがあるので注意して確認します。そして、防音対策が不十分なカラオケ店があると、音のうるささや、騒いでいる人たちによる地響きに困ることもあります。
近くに屋外で犬を飼っている家があれば、犬の鳴き声がうるさいと感じることも。よく吠える犬であれば生活が妨害されることもあります。ペットを飼っている家が近くにあるときは、ムダ吠えしないようにしつけが行き届いているかも確認しましょう。騒音や振動に関してマイホームに住み始めてから気づいても、なかなか解決方法がない場合も多いです。ですから、日時を変えて何回か現地調査をするなど、快適に暮らせるエリアかしっかりチェックしましょう。
土地探しをするときは、まず料金相場を調べてみましょう。基本的には利便性が高い土地ほど相場が高いので、料金と利便性とのバランスをとって土地を探すことが大切です。